栄養価の高いししとうは是非食べてもらいたい食材

優れた栄養素を持つししとう

ししとうには多くの栄養素を含んでいます。
例えば、免疫力を高め、疲労回復に効果があるビタミンCがあります。
夏で疲れた体には最適です。
夏バテを感じたら食べてもらいたい食材です。
また、夏の日差しで日焼けしてダメージを受けた肌にもビタミンCはメラニン色素の分解を促進してくれるので、女性にもれしい食材です。
そして、ししとうにはピリッとした辛味があります。
これは、カプサイシンという成分です。
カプサイシンには新陳代謝を促進し、脂肪の燃焼を助ける働きがあるので、ダイエットをしている人には頼りになります。
また、夏場には汗をかく機会が多く、汗と共にカリウムが無くなる事も心配です。
それは、夏バテの要因となるからです。
その点、ししとうにはカリウムも豊富に含まれているので、夏バテ解消の為にも食したいものです。

炒め物や煮物、揚げ物でも料理にできる優れもの

このように、ししとうは夏バテ解消に役立つ夏野菜なので積極的に料理したいです。
ししとうは、色々な料理に使えます。
てんぷらにしても美味しいですが、たくさんの量を食べたいとしたら、炒め物や煮びたしが良いです。
油でいためるとししとうに含まれているβカロテンの吸収が良くお勧めです。
ししとうはどのような食材とも相性がよく、豚肉や鶏肉、牛肉など肉類にもあいます。
塩コショウで味付けをするのも良いのですが、豆板醤や子供の好きなケチャップでも良く合います。
また、シシトウだけをゴマ油などでさっと炒め、炒りゴマや鰹節、海苔の薬味をのせ、麺つゆで頂くのもさっぱりとして美味しいです。
また、シシトウを豚肉等で巻いた肉巻きにして焼いき、醤油や砂糖、みりんなどで作った甘いたれをかければ、メインのおかずになります。
炒めるだけでなく、揚げても美味しいです。
代表的なものがてんぷらでしょう。
そのまま素揚げして、すぐに麺つゆに漬け、鰹節をかければ、お父さんのお酒のおつまみにもなります。
煮物にも使えます。
いつもの肉じゃがにししとうを加えると、ピリッとしたししとうが良いアクセントになり、夏らしい一品になります。
また、ししとうだけで甘辛く煮ると、お弁当のおかずにもなります。

ししとうは生でも食べられる

そして、意外と知られていないのが生で食べても美味しいという事です。
ししとうは、ピーマンの一種だからです。
生で食べる時はししとうの辛味や苦みが気になれば、なかのワタやタネを取り除くと良いでしょう。
細かく刻み麻婆豆腐の薬味として食べるといつもと違う味わいになります。
その他にも、冷奴やそうめん、スパゲッティーなどにも薬味として使用すと良いです。
また、味噌と砂糖、みりんなどを合わせた物に刻んだシシトウを混ぜたシシトウいり味噌を温かいご飯と一緒に食べると、夏場の食欲のない日でも食べられます。
このように、シシトウはどのような調理方法でも食べる事ができる食材です。

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