大量消費したい場合
夏はしそはそうめんの薬味などで大活躍してくれますが、それをメインで料理にすることは少ないものです。
スーパーで購入する際は少量を買うことができますので、消費に困るということはそれほどありませんが、家庭菜園などで大量にできてしまった場合はその処理に悩むところです。
まず、しそを大量に消費したいのであれば天ぷらがおすすめです。
サクサクとして香りも良く食欲も進みます。
他の野菜類と一緒に揚げるとボリュームもありますし、かき揚げとしても美味しくいただくことができます。
それから大量に消費したいのであればドレッシングを作ることもおすすめです。
みじん切りにして醤油や砂糖、酢などの調味料と混ぜ合わせるのも簡単ですし、調味料と一緒にミキサーにかけることもおすすめです。
ジェノベーゼ風に
日本ではイタリアンも人気ですが、バジルを使ったジェノベーゼソースも自宅で手軽に作ることができます。
バジルにニンニクやカシューナッツ、オリーブオイルを加えてフードプロセッサーで手軽に作ることができますが、バジルをしそに置き換えれば和風のジェノベーゼソースにすることもできます。
こちらも大量に消費することができますので、たくさんの収穫があった際などに活用してみてはいかがでしょうか。
作ったソースはパスタとして楽しむことができるのはもちろん、ピザのトッピング、サラダなど様々な場面で活用することができます。
バジルよりも和風の風味ですので、パスタだけではなく素麺を使って冷製パスタ風に仕上げてみることもおすすめです。
チキンソテーなどの肉料理と合わせてもさっぱりと楽しむことができます。
肉料理と合わせてみよう
独特な香りが特徴的なしそは肉の臭み消しにも良いので肉料理と合わせてみることも考えてみましょう。
餃子では青い野菜にニラを使うことが多いですが、これをしそに変えることでいつもと違った和風の餃子の味を楽しむことができます。
さらに鶏ひき肉を使ったつくねとも相性が良いですし、ささみのフライを作る際もシソ巻きにするのも美味しくいただける方法です。
チーズカツとも相性が良いので豚肉や鶏肉でチーズカツを作るときにプラスしてみてはいかがでしょうか。
これならしその風味があまり好きではないというお子さんにも食べやすくなります。
肉類と相性が良いですが、魚の臭み消しにも役立ちますのでアジフライなどにも活用することができます。
揚げ物のほかでは炒め物としてプラスも良い香りを楽しむことができますし、食欲をそそる香りですので、食欲が落ちる夏場にもしっかりとスタミナをつけることができるのではないでしょうか。