にんにく料理といえばやっぱり餃子
にんにくは実は夏が旬の食材です。
昔から滋養強壮精力向上に効果があるとして取り入れられてきたにんにくは、食欲促進力もあり夏バテ予防に最適と言えます。
勿論、風邪の予防や早期回復にも是非摂取したいものです。
にんにくに含まれる成分で、特に注目したいのがアリシンです。
アリシンはにんにくの匂いのもとでもあります。
免疫を高めてウイルス感染を防ぐほか、疲労回復や血行促進などの効能もあるのです。
このアリシンは、ビタミンB1と一緒に摂取することでよりいっそう栄養効果も高まり体内吸収が良くなるとされています。
ビタミンB1を含む豚肉との相性も抜群です。
そこでおすすめが、にんにくの定番料理の餃子なのです。
豚肉のミンチと刻みにんにくで作る餃子は、スタミナアップに最適な料理と言えるでしょう。
ネギやニラ、白菜やキャベツなどたくさんの具材を混ぜることで不足しがちな野菜も補えます。
餃子は香り高いごま油で焼くようにしましょう。
夏はにんにくたっぷりの餃子を食べて、元気いっぱいに過ごしたいものです。
食べやすいにんにく料理
栄養価の高いにんにくは、子供からお年寄りまで家族みんなで美味しくいただきたいものです。
にんにくの匂いが苦手という人は、煮込み料理やスープに使うことで食べやすくなります。
カレーやビーフシチューなどを作る際にすり下ろしたにんにくを入れたり、ラーメンや中華スープに入れたりするのがおすすめです。
またパセリとにんにくをみじん切りしたものをオリーブオイルに混ぜて、パンに塗ってトーストして食べてみましょう。
これなら子供さんのおやつとしても美味しく手軽に食べられるのではないでしょうか。
そのほかにも、ポン酢におろしにんにくを混ぜれば、爽やかなドレッシングとして使用できます。
サラダだけでなく肉や魚にかけても良いでしょう。
簡単に作れて重宝するので、是非トライしたいものです。
にんにくが大好きなら!
にんにくの匂いも気にならずとにかくにんにくが大好きというのであれば、まるごと使う料理でスタミナチャージをしましょう。
にんにくの丸ごと天ぷらは、ホクホクに揚がったものに塩をかけていただくと絶品です。
酢豚を作る際に、大きめにカットしたにんにくを一緒に炒めるのも美味しいでしょう。
またホイルでにんにくを包んでフライパンの上に置いて蓋をして加熱すると、にんにくのホイル焼きの出来上がりです。
ポン酢でさっぱりといただきます。
どれも簡単にできるレシピばかりなので、疲れやすい夏こそにんにくパワーを取り入れていきましょう。